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今日は住宅ローン控除について書こうと思います。
なぜなら、購入が決まってから、あーそうなのかと理解できたのがこの制度で、
なーんとなくは知っていたけど、あまり理解せずにいたので。
恐らく多くのちゃんとした大人たちはきちんと調べてから買うと思うのですが笑。
ただ、やはり僕のような能天気な人も少数ながらいるでしょうし、
そういう人の役に立てばという思いです笑。
このように、今後、中古マンションを購入した上で、
よく理解できなかったことや、後で失敗したなと感じたことなどについて、
色々と紹介していきたいと思っています。
不動産会社の営業マンと話をしていると、
「住宅ローン控除」も利用できるのでと言うような話も出てきます。
しかしその内容を事細かに説明してくれる人はあまり多くありません。
彼らは売るのが仕事で、悩んでいる購入予定者が、
自分で納得していたら、あえてややこしいことは言わないんですね。
情報を入れすぎて混乱させるとコンバージョン落ちるので。
それと、購入を後押しする情報は言いますが、
思いとどまらせる情報はあえて言いません。当たり前ですが笑。
「死んだら住宅ローンなくなりますから」なんて言いますが、
実際はそんな簡単なものでもないです。
人間死ぬまでに色んな過程を経ますから。
ある日ぽっくりいくなら良いけど、そうもいかないですからね。
そもそも「住宅ローン控除」とは何かというと、
住宅ローンという借金を抱えている人に対して、
所得税などを減税しますという内容で、
最大10年間で400万円が税金が控除されるという素晴らしい制度です!
住宅購入費が400万円減るようなものなので、
4,000万円の物件が3,600万円で買えると言っても過言じゃない!
さらに控除を受けるハードルは全然高くないので、
ほぼ誰でも受けることができるのです。
この辺が素晴らしいですよね!
その条件は以下になります!
①新築もしくは購入してから6ヶ月以内に居住すること
②控除を受ける年の合計所得金額が30,000,000以下であること
③新築や購入者住宅の床面積が50平方メートル以上で、床面積の2分の1以上が自己の居住用に使用されていること
④中古住宅の場合は、マンション等の耐火建築物の場合は築25年以内、耐火建築物以外の場合は築20年以内であるか、一定の耐震基準に適合する物件であること
⑤返済期間が10年以上の住宅ローンなどの借り入れがあること
⑥購入した年とその前後2年ずつの延べ5年間に、居住用財産を譲渡した場合の長期譲渡所得の課税の特例等を受けていないこと
⑥だけが意味がわかりにくいですが、あとは概ね理解できますね。
①〜⑤は大抵の人は条件はクリアできそうです。
⑥は要するに購入前後の5年間に他の住宅を売って、
その際に何かしらの税制の優遇を受けていないということです。
その他にも親族からの贈与は駄目とかありますが、
ほとんどの人が関係ないので無視して良いでしょう。
大抵の人が受けられるし、メリットしかない制度ですが、
もうちょっと知っていると、特に中古マンションの購入の際に得することができます。
次回はこの辺をもうちょっと掘り下げたいと思います。